新人看護師が髪色を変えるタイミング

新人看護師が仕事に就いて、ある程度経った頃、「そろそろ髪色を変えたい」などとイメージチェンジの気持ちが湧くこともあるでしょう。
特に20代の若い世代で、自由に使えるお金を手に入れたとなれば、オシャレを楽しみたい気持ちが出てくるのは自然なことです。

しかし、新人看護師という立ち位置である以上、タイミングがとても重要です。
では、新人看護師が髪色を変えるのに丁度よいタイミングとはいつ頃でしょうか。

個人的には、職場の人と打ち解けてくる10月頃が丁度良いと言えます。
実際のところ、「最低でも1年は我慢しなければならない」と考える人が多くいるようです。
しかし、現実を考えてみると、入職から半年経つ頃には、環境に慣れて自身の印象や評価はある程度決まってくるため、トラブルには繋がらないでしょう。

ただし、新人看護師が髪色を変える場合には、注意すべき点があります。
まず、当然ですが派手なカラーリングは避けるべきです。
いきなり金髪に近いヘアカラーをしてしまうと、周囲は驚き、場合によっては患者さんや現場の看護師に注意されることもあります。

そうならないよう、まずはダークブラウン寄りの明るすぎないヘアカラーで周りの様子を見ることが重要です。
明るくしたいのであれば、その後、少しずつ明るさを上げていくといいでしょう。
多少の髪色の変化であれば、誰かに目をつけられることもなく、周囲にもすんなり馴染みます。

次に、病院が独自に設けているヘアカラーのルールにはきちんと従うことが大事です。
特に、大きな病院では髪色に関する独自のルールを設けているところが多い傾向にあります。

患者さんと接する時間が多い看護師という存在は、病院全体のイメージをつくる顔でもあります。
それを認識した上で、ルールを守りつつ可能な範囲でオシャレを楽しむようにしましょう。